高校には警察官が常駐

アメリカの高校には、警察官(police officer)が常駐してます。 
息子の高校でも、いつも同じ警察官が学校にいます。 
警官が常駐していると言っても、威圧感はなく
とてもフレンドリーな感じで、朝からパーキングで交通誘導をしてます。
(アメリカは車社会なので、学校の送迎時は激混みになります)

ちなみに、私たちの住んでいるエリアは、比較的治安が良いエリアです。
それでも高校には、警官が。 何故か?
それは、ドラッグをやる子が多いためです。



息子によると、トイレにはマリファナ(grass)の臭いがしょっちゅうしているそうです。
子供たちは、誰がやってるとか分かっているそうです。
学校内には、dark areaとよばれる場所があって、そこで吸ってたり、
マリファナが手に入ったりするそうです。

アメリカは高校までが義務教育なので、公立高校の場合、
基本的に自分の居住地区の高校に行きます。
入試はありません。
従って、生徒の学力もバラバラです。
ただ、学力が高い子は、どんどんハイレベルのクラスを取るシステムになっているので、
必然的にクラスのレベルは分かれています。

ドラッグをやる子も決まっているようです。
びっくりしたのが、年の始めのレジストレーション(登録)の時に
抜き打ち尿検査の申し込みができるという点です。 10ドル也。
ドラッグ使用の摘発、予防にはもちろん、
ドラッグをやらない子たちが誘われた場合、
peer pressure(仲間からの圧力)が掛かるわけですが、
このシステムがあることによって、抜き打ち尿検査があるかもしれないから、と言えば、
断る理由になるという狙いがあるそうです。

生徒同士のケンカが勃発した場合も、警官が対処するそうです。
先生は、手を出さないそうです。
こういう点、アメリカはシビアです。

息子の中学で、注意を受けた生徒が校長先生をパンチしたことがありましたが、
即、警察が呼ばれたそうです。
(中学には警察官は常駐していません)
この子は、その後退学処分(expelled)になりました。

アメリカは、いじめに対しても厳しいです。
学校のウェブサイトには、anonymouse (匿名)でいじめを通報できるホットラインが
設置されています。
いじめがあると学校側、子供、親が話し合いの場を持ち、
場合によっては、警察に通報となるそうです。

日本で、中学生が殺害された事件がありましたが、
「アメリカでは、あり得ないことだ」と、息子は憤慨していました。
by teresaenglish | 2016-02-26 00:30 | Life in America